菱形12面体の星型2種



星形多面体は美しさで人気が高いのですが、凹部分があるため木工での作製は困難でした。
比較的簡単に作れる星型として知られているのは
今や100円ショップで売られている菱形12面体の星型多面体でしょう。
正四角柱6本をベースとしそれぞれの正四角柱に、
スライド丸鋸で左右45度の2箇所の刻みと両端4箇所の45度の傾斜をつけることでパーツができます。




でも、100円ショップで手に入るものを敢えて作ろうという物好きは滅多にいませんよね。



じつは菱形12面体にはもうひとつ星型があるのですが、それは正三角柱12本で組めることがわかりました。
それぞれのパーツは正三角柱の両端を斜め35.26度で切るだけですから、
もっとも単純な星型多面体と言ってもいいかもしれません。







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