菱形30面体の作りかた(2重切稜法)

明治の多面体彫刻家・菱田為吉氏の菱形30面体の木取りを見て、
あらためて元の立方体に6枚の黄金菱形を残す方法を考えてみました。
それは、これまで気づかなかった立方体の2重切稜によって可能になりました。





もとの立方体の一辺を1とすると、残る菱形の長い対角線は黄金比0.618となります。
この対角線が残るように立方体の12の稜を切稜するのですが、
角度は、正12面体を作るために立方体を切稜するのと同じ31.7度です。





この2重切稜によってできた細長い台形面を足場にして、残りの24枚の菱形面を作るのですが、
半分作るとあとの足場がなくなっていますので、
平行な対面は後回しにして平行定規を利用します。
切削角度は、菱形30面体の二面角144度(36度)となります。






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