◇体験! 発泡スチロールカッターで作る正12面体
TOKIWA ファンタジア ワークショップ2012
宇部市常盤公園
23 November, 2012


動画





野外彫刻で有名な山口県宇部市の常盤公園で、毎年この時期に開催されるイルミネーションイベントを盛り上げようと、常盤公園活性化推進室の木原さんが積み木インテリアギャラリーを訪ねて来られたのは10月中旬でした。



多摩美術大学と川崎市のペットスタープロジェクトにヒントをえて、54㎜サイズの木製の正12面体の表面に2Lのペットボトルを取り付けたいので、正12面体を150個作ってほしいという依頼でした。

新たなことに挑戦しようと探し訪ね、ようやく積み木インテリアギャラリーのHPに辿り着いたというお話をうかがってもちろん快諾。その場で木原さんに発泡スチロールの正12面体を切りだしてもらったところ、おもしろいのでぜひ小学生にも体験してもらおうとなりました。

11月23日(金)こどもたちの歓声があふれるときわ遊園の一角でワークショップが催されました。飛び入り参加もあり、用意した14個の発泡スチロール立方体はあっという間に正12面体に変身。はじめて知って初めて作った正12面体を手にして、こどもたちは誇らしい笑顔でした。







12本のペットボトルを取り付けると、核になっている木製の正12面体は実はほとんど見えなくなります。おまけに闇夜の中LED電球が主役になるわけですから、美しい12本の角をもったペットスターの秘密を知っているのは、今回のワークショップに参加した親子だけということになるでしょう。

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